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皮膚ガスって聞いたことありませんか????

ガスって おなら・げっぷ だけじゃないの ( ;∀;)

毎日厳しい暑さが続いています(;’∀’)(;’∀’)

体からは、いろんな皮膚ガスが出ています。

加齢臭、フェムゾーン臭、ホットフラッシュ臭、疲労臭、ダイエット臭、オナラ臭、

夏の汗臭、冬のこもり臭・・・

~~皮膚ガスから読み解く女性の臭い悩み~~

セミナーに出席しました。

講師の先生は

あさイチ(NHK)にも出演されました。

関根嘉香先生  東海大学理学部化学科教授でした。

今回は【フェムゾーンのケアー以外】のお話しです。これもとてもデリケートでお一人おひとりお悩みも違います。専門医(婦人科外来)へ受診するのもちゅうちょしてしまいます。

【こころのひなた】ではそのような問題のご相談も十分に対応しています。

ご安心してお問い合わせください。

さて、

体臭のもとは、皮膚からでる「皮膚ガス」と言われるものだそうです。

加齢臭は中高年の男性特有のものって思っていませんか。

女性も35歳くらいからでてくるのです。女性ホルモンが分泌低下するとこの時期からでてくるのです。

食事や生活習慣も皮膚ガスには大きな影響を与えます。

不快なにおいをどう防ぐか、どのようなケアーをすればよいのでしょうか。

❈若年女性(若い女性)の良い香り

桃、ココナッツ、柏餅の葉のよい香りに例えられます。

10代20代の女性から放たれます。これはγラクトンの成分です。(この香りはフェロモンとは違います。)

このよい匂い残念ながら55歳ごろからは全くでなくなります。女性ホルモンの影響からです。

また、排卵前には高くなります。

研究結果では、大量の桃を食べても体から桃の甘いよい香りはでないことがわかっています。ではどうすれば、、、、、、、、

後ほど

皮膚ガスの種類

❈加齢臭→ノネナール

❈皮膚臭→オクタナール

❈ミドル臭→ジアセチル

❈汗臭→イソ吉草酸

❈汗臭→酢酸

これらは洗い流すことができます。

不意の発汗、出先、スポーツの後、

汗が揮発する前に濡れタオル・ハンカチで優しく拭ってください。

汗がにおいに変わる前に(化学反応する前に)

自身の肌質に合ったソープを使い、優しく洗ってください。日に何度もお風呂やシャワーを使う方は特にゴシゴシこすらずに、紫外線を浴びた肌は敏感です。デオドラント効果のある保湿剤を使うなどしてこころも癒してください。

頭皮も同じくゴシゴシ洗いはよくありません。加齢臭、ミドル臭用のシャンプーを使用することをおすすめします。シャンプーを使う前に頭皮お湯でしっかり温めるこれによって整髪料も洗い流します。毛穴ケアーになり泡立ちもよくスッキリします。

頭頂部ではなく後頭部、耳の後ろ大事です。優しく念入りに!!!

✧ラクトン配合商品を使う

年齢とともに減少する甘いフルーツの香り成分「ラクトン」を配合した商品は、ボディソープやシャンプー、制汗剤などのラインナップで現在発売されています。ラクトンが配合されたアイテムを取り入れて、女性のにおいバランスを整えましょう。

✧自分に合った香水をつける

香水は、必ず体を清潔にしてからつけるようにしましょう。

香水はうなじや手首に少量つけると、控えめないい匂いを周りに漂わせることができます。

香りが比較的強くないオーデコロンやオードワレ、オードパルファムなどから試してみるといいでしょう。好みの香りは癒しを与えてくれます。

ただし要注意! 皮膚が汚れていると汗や皮脂が香水と混ざり合い、癖の強い臭いになります。 香水の使い方によっては、周りにマイナスな印象を与えてしまう可能性があるため注意が必要です。

❈ダイエット臭→アセトン⇒脂質代謝

❈お酒→アセトアルデヒド⇒アルコール代謝

❈タバコ臭→ニコチン⇒喫煙・受動喫煙

❈疲労臭→アンモニア⇒蓄積過労

❈ストレス臭→アンモニア⇒過度な緊張状態が続く・疲労

❈便臭→インドール⇒便秘しやすい

❈寝不足→ニンニク臭

これらは血液中の揮発成分が皮膚から放出されることによって発生します。

体臭を減らす食べ物は抗酸化作用の高い食べ物を摂取することです。

カシスはお勧めします。また、アルカリ性食品も積極的に取りましょう。

エクオール(豆乳由来)を取ることでγラクトンが増えます。そうです桃の香りのラクトンです。

腸内の悪玉菌が増えると腐敗物質(ガス)が発生。これが腸壁を通って血管に染み出し、皮膚から体臭が発生してしまうのです。腸内フローラを整えるプレバイオティクスをバランス良く摂取することです。発酵食品などです。

過度な飲酒では肝臓で代謝出来ず血液中に流れ出し全身をめぐります。オルニチンの食品代表的なものはシジミです。しかし大量に摂取する必要があります。

過度なダイエットも同じ理屈です。運動と栄養のバランスを考えて緩やかに筋肉量を下げないダイエット方法を取り入れる。

疲労臭・ストレス臭の代表アンモニア臭はカツオを3時間食べ続けた実験から皮膚からアンモニア臭が放散されたそうです。

この疲労臭・ストレス臭は足の裏から多く放散されます。足の裏は血管が多く、体重がかかり付加がかかることからです。また靴生活も関係しているでしょう。

体の中で発生した臭いが原因なので、お風呂に入って清潔にしても体臭を抑えることはできません。

✨アンモニアと心理学

うつや不安の症状の時アンモニア放散は高くなります。高揚感の時は低い。心理的なストレスがあると心臓はドキドキ交感神経が優位になり活性酸素が体内で作られます。よって

抗酸化作用の高い食べ物を摂取することは重要です。カシスお勧めします。なかなか生のものは手に入りにくければジャムやジュース、リキュール、サプリメントなども利用してもいいでしょう。様々な形で日常に取り入れやすい食材です。

カシスのみにこだわることはありません。アントシアニンの多く含まれる食品を意識して摂取するとよいでしょう。

カシスについて

皆さんよくご存知と思いますが
カシスに豊富に含まれるアントシアニンは、強力な抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去することで細胞の老化を防ぎます。カシスには、オレンジの約3~4倍ものビタミンCが含まれており、抗酸化作用に加え、免疫力向上や美肌効果も期待できます。カシスには、アントシアニン以外にも様々なポリフェノールが含まれており、これらの成分が相乗的に働き、高い抗酸化作用を発揮します。カシスのアントシアニンは、末梢血管の血流を改善する効果も報告されており、肩こりや冷え性の改善、目の下のクマの解消などが期待できます。カシスのアントシアニンは、目の筋肉の緊張を緩和し、ピント調節をサポートする効果や、視神経の働きを支えるロドプシンの働きを助ける効果が期待できます。抗酸化作用による健康効果を期待して、積極的に摂取することをおすすめします。