自動思考にとらわれていませんか?
自分の考え方のくせや、受け止め方のくせに気づくと
柔軟に自由な考え方ができるようになります。
それをミッションして行動してみる!!!!
★★ これは認知行動療法です。★★
❈❈不快な感情が生まれるメカニズム❈❈
- 自動思考:
ストレスを感じた出来事に対して、頭の中に次々と浮かんで消える、浅いレベルの思考です。
- スキーマ:
個人的に当たり前で、ものごとの見方や価値観の根幹をなす、深いレベルの信念です。
これらの思考や信念はあなたの持っているものです。
それに気づき思考のパターンを変え、現実的で柔軟な考え方に変えていく方法です。
★代表的な思考、信念の種類
・全か無か思考(白黒思考):
物事を極端に「全て」か「ゼロ」のどちらかでしか考えられない状態です。
非効率的なまで完璧を求める。
例:「完璧にできないなら、やる意味がない」と考える。
・過度の一般化:
一度起きた出来事や一つの事実を、全ての状況に当てはめて考えてしまう状態です。
わずかな出来事から広範囲のことを結論づけてしまう。
例:一度の失敗で「自分は何をやってもダメだ」と考える。
・心のフィルター(選択的抽象):
良いことやポジティブな出来事があるにも関わらず、ネガティブな情報ばかりに注目し、他の全てを無視してしまう状態です。
・マイナス化思考(否定的価値の無視):
良いことやポジティブな出来事を無視するだけでなく、それらを否定的に解釈してしまう状態です。
・結論の飛躍:
根拠がないのに、一方的に悲観的な結論を導き出してしまう状態です。
- 心の読みすぎ::相手の気持ちを勝手に決めつけること。
- 先読みの誤り::これから悪いことが起こると決めつけること。
・拡大解釈と過小評価:
自分の失敗や欠点を大げさに捉える一方で、自分の長所や成功を過小評価してしまう状態です。
・ 感情的決めつけ:
感情的に感じたことを、客観的な事実であるかのように受け止めてしまう状態です。
例:「○○に違いない」例:「嫌われているに違いない」と感情で思い込む。
・すべき思考:
「~すべきだ」「~すべきでない」と、自分や他者に対して過度に高い水準のルールを課してしまう思考です。
・レッテル貼り(一般化のしすぎ):
相手の行動の特定の側面を見て、その人の全体像を否定的なラベリングで決めつけてしまう状態です。
・自己関連づけ(個人化):
自分には関係のない出来事や原因の責任まで、自分のせいに考え、自分を責めてしまう状態です。
いかがですか?
どれかに当てはまりませんか??
かたよりはありませんか???
「認知再構成法」による心理療法も行っています。